数学IIIC

大学入試

【京都大学-理系】第1問「合同式で多項式(整式)を決定する。」解答・解説[過去問 2023年度]

2023年2月25日に実施された「京都大学」前期日程理系数学の第1問です。定積分の計算と整式の剰余に関する問題です。余りの整式を決定する方法をいくつか考えます。代入する値が累乗根であるからこそ見通し良く導けること、合同式などを見ます。
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【東京工業大学】第1問「定積分の評価の精度を考えよう。」解答・解説[過去問 2023年度]

2023年2月25日に実施された「東京工業大学」前期日程数学の第1問です。定積分で表された実数の評価の問題ですが、その整数部分を求めるために精度を高くする必要があります。何を意識して被積分関数の評価を行なっているのか、一緒に考えて見ましょう。
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コーシーの関数方程式に帰着させて、解く! 〜加法?乗法?それとも…?〜

関数方程式 f(x+y)=f(x)+f(y) を満たす関数 f は加法的であるといい、この関数方程式をコーシーの関数方程式と呼びます。 本記事では、コーシーの関数方程式に帰着することによって解くことのできる関数方程式について考えます。
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コーシーの関数方程式 f(x+y)=f(x)+f(y) 〜微分可能?連続?〜

関数方程式 f(x+y)=f(x)+f(y) を満たす関数 f は加法的であるといい、この関数方程式をコーシーの関数方程式と呼びます。 本記事では「関数方程式」の中でも基本的かつ有名なコーシーの関数方程式を満たす実数変数の関数について考えます。